クレセント出版は、このたび Kindle 本
『禁煙は我慢じゃなかった: 35年吸った男が5日でやめた話』
を発刊いたしました。
本書は、35年間タバコを吸い続けてきた著者が、3度目の挑戦で禁煙に成功するまでの実体験を綴った一冊です。
これまで著者は禁煙に2回挑戦し、いずれも失敗しています。
その理由は、とてもシンプルでした。
ただ「我慢」していただけだったからです。
本書の面白さは、禁煙を精神論ではなく「設計」として捉え直している点にあります。
3回目の挑戦で著者が選んだのは、意志の力に頼る方法ではありませんでした。
禁煙開始を金曜の夜に設定し、仕事後の予定を入れず、月曜の朝まで生活そのものを切り替える。
吸いたくなったときの行動も、あらかじめ具体的に決めておく。
そうした準備によって、禁煙を続けやすい状況を自ら作っていきます。
たとえば、吸いたくなったら腕立てをする。
1日100回を超えた日もあったといいます。
また、運転中や飲みの席といった誘惑の強い場面には、別のルールも設けました。
吸い殻とタールで濁ったバケツの水を、コップ一杯飲めるなら吸っていい。
そう自分に課すことで、タバコへの欲求を感覚そのものから反転させていったのです。
そして5日後、著者は大きな変化を体感します。
あれほど無理だと思っていたタバコが、急に欲しくなくなった。
本書には、その拍子抜けするような転換点までの過程が、飾らず率直に記されています。
本書は、いわゆる禁煙ハウツー本ではありません。
禁煙外来の解説書でも、理論中心の実用書でもありません。
長年吸ってきた一人の人間が、どのように失敗し、どう考え方を変え、どう抜けていったのか。
そのリアルな経過に価値のある体験記です。
そのため、
禁煙に何度も失敗している方
自分は意志が弱いのではないかと感じている方
習慣を変えたいのに変えられずにいる方
にとって、本書は一つの見方を与えてくれるかもしれません。
クレセント出版では、本書を通じて
「変化は根性だけで起こるものではなく、設計によって助けることができる」
という視点が、多くの読者に届くことを願っています。
ぜひご覧ください。

